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カシオ G-SHOCK「GW-5000U-1JF」を買った。

 Apple Watch(シリーズ6)を発売直後に購入してから、それまでに購入し所持していた時計は全て処分していました。

が、もうすぐ(3月1日)シーズンインとなる渓流釣り用に、タフで電池持ちが良く、軽量でデザインもグッドな時計を物色することにしました。

 G-SHOCK以外の候補としては、SUUNTOやGarminも考えましたが、やはり耐衝撃性に対しての信頼性が高いG-SHOCKの中から選ぶことにしました。源流を遡行するとなると転倒する可能性が高いからです。

 最新の今ドキっぽいデザインのG-SHOCKは、少し前に現行MASTER OF Gシリーズのアナログフロッグマンを買っていたので(ヤフオクで処分済み)、久しぶりにシンプルなデザインのものが欲しくなり、記事タイトルの「GW-5000U-1JF」に決めました。

現行のMASTER OF Gシリーズと違い、コンパクトなボックス。

ただの、ごく普通のスポンジに鎮座している。以前買ったフロッグマンは高級感のある生地に覆われたボックス内装だった。この飾り気のなさが、「只の道具」感に溢れている…ような気がして堪らない…

手に取ってみた。20年近く前に、楽天最安値3,800円程(新品)で購入した激安5600モデルと違い、ソフトウレタン製のサラッとした感触だ。見た目は地味だ。

 激安5600モデルを所有していた頃からかなり経ちますが、特にサイズ変更はないような気がします。マニアの方なら持っただけですぐに違いがわかるのかも知れません。

時計裏面。メイドインJAPANだ!

 蓋はスクリューバックっていうやつ(文字通りねじ込み式)です。激安Gのようなネジ止めの蓋ではありません。あと、メタルケースらしいです。メタルケースっていうと、てっきりフルメタルのG-SHOCKのことだと思っていましたが、外装に包まれた本体モジュール?が金属製ってことだと思います。多分。

 G-SHOCKでは、ニューモデル開発に携わったカシオ社員の方のインタビュー記事をよくネットで見かけるのですが、これがまた面白く、そのモデルを所有した上で時計を眺めながら読むと、酒の肴にできるほどです。しかし残念ながら、このモデルずばりの記事は見つけられませんでした。もしあればコメントで教えて下さい!(スクリューバックの復刻は過去にもあったっぽいので、その時の記事だとあるかも知れません。)

 この裏蓋はDLC(ダイヤモンドライクカーボン)処理が施されており、そのせいでブラックメッキっぽくなっていますが、自分はオリジナルっぽいシルバーのほうが好みです。

愛用のApple Watchと比較。

 こう見てみると、Apple Watchは表示画面が圧倒的に大きいです。G-SHOCKは「ザ・デジタル時計」らしい画面ですが、タフ感半端ないです。そう感じるのも、「G-SHOCK=耐衝撃性の高い時計」と誰もが知っているほどの先入観のせいかも知れません。誰もが知っているG-SHOCK!って、凄いことですね!

横からの比較。やはり、G-SHOCKのタフさが半端ない。

 自分の職業では、ちょっとした土木作業をすることがあります。Apple Watch使用時も、マキタのハンマードリルなどの細かく強い振動にさらしたりとハードな使い方をしていますが、一年近く経った今も特に故障はありません。

 そう考えると、G-SHOCKほどの耐衝撃性となると自分にはオーバースペックかも知れませんが、この「G-SHOCKなら絶っっっっっっ対に壊れない!大丈夫!!」感が所有感を満たしてくれます。

装着した。夏頃に負った手の甲の傷がまだ完治しない…歳かな。

 さっきから激安(馬鹿にするつもりは全くありません。今ではそこまで安くないかも知れませんが、おすすめです。)と何度も言っている同デザインのものを長年使っていたこともあり、装着時の見た目にも懐かしさを感じます。

 当時の激安Gと違い、ソフトウレタンベルトのフィット感がめちゃくちゃ良いです。「ソフトウレタン?ふ~ん、きっと装着感が良いんでしょうね~」ぐらいに考えていましたが、それ以上です。

 ゴム製ベルトと違い、より手首のカーブに沿って隙間なくフィットする感じです。スクリューバック部の厚みが気になることもありません。

 ソーラー駆動に電波受信、LEDオートライトなど、必要最低限のG-SHOCK定番機能なのでよっぽどのハズレ個体でなければノーメンテナンスで10年以上は使えるはずです。電子パーツ部分の故障より、ソフトウレタンの耐加水分解性が気になるところです。

 まずは簡単な開封直後レビューを書いてみましたが、実際に使い始めても、期待に応えてくれる「道具」になりそうです。

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